2011年6月4日土曜日

ラクダ駆除プログラム



ロイター 2011年 06月 3日 13:52 JST
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-21518720110603

[シンガポール 2日 ロイター] 
オーストラリア政府は2日、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量取引で、ラクダの駆除により炭素クレジットを獲得するための規則の詳細を発表した。

同規則は、アデレードの炭素プロジェクト開発会社ノースウエストカーボンが策定。
ラクダは牛や羊と同様に、CO2よりも温室効果の高いメタンガスを大量に排出していることから、ラクダの駆除プログラムにより、温室効果ガスの排出量を削減できるという。

ラクダの駆除による炭素クレジットの獲得は、政府によるカーボン・ファーミング・イニシアチブ(CFI)を基に策定された方法の1つ。
CFIは農家や投資家に対して土地の温室効果ガス削減を奨励する制度で、現在議会で法制化に向けた討議が行われている。

政府はノースウエストカーボンが策定した規則を支持しており、公の場で議論ができるよう今回詳細を公開した。

19世紀にオーストラリアに持ち込まれたラクダは、天敵がいないことから急速にその数を増やし、現在は砂漠や内陸地域に100万頭以上が生息。
広い範囲で耕作地を荒らしているほか、生態系に悪影響を与えている。


カンガルーの次はラクダ。
カンガルーは年間350万頭駆除(というより殺害)。
ラクダは年間どのくらい殺害するのだろう。
グリーンピースは何もいわないのだろうか。
抗議行動を起こさないのだろうか。



● FNNニュース




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