2011年6月8日水曜日
インターネットがつながらない
朝方のいっときつながってそれから全くダメ。
モデムが壊れたのかと思ってもみた。
以前に壊れたことがあったからだ。
ちなみに日本製ではなかったが。
ほかに理由はと考えてみたら、あった。
斜前の道路で電柱の建て替えをやっていた。
「うーんそうだ、きっとこれだ」
なら工事が終われば回復するだろうと考えた。
実際、昼過ぎに回復した。
「やはり、工事のためか」
と、納得したのだが。
が、インターネットをひらいて出てきたのがこの記事。
『
NHKニュース 2011年6月8日 7時30分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110608/k10013381101000.html
ホームページ閲覧に障害も
インターネットの次世代の規格でホームページを運用する試験が、8日、大手IT企業などが参加して世界各地で一斉に行われるのに伴って、一部の利用者でホームページの閲覧に障害が出るおそれがあるとして、業界団体が注意を呼びかけています。
運用試験は、インターネットの利用に必要な
「IPアドレス」と呼ばれる登録番号の不足を解消する次世代の規格
を検証するもので、グーグルやヤフーなどの大手IT企業が参加して、8日午前9時から、24時間、各社のホームページを次世代の規格に対応して表示します。
接続事業者で作る日本インターネットプロバイダー協会によりますと、試験の実施に伴って、特定の基本ソフトなどを使うパソコンや携帯端末で、ホームページの閲覧やメールのやり取りに時間がかかったり、できなくなったりするおそれがあるということです。
協会では、利用者への影響は一部にとどまるとみて、閲覧できなくなった場合の対処のしかたなどを説明する専用のサイトを設けるとともに、
「影響が長引いた場合は利用している接続事業者に問い合わせてほしい」
と呼びかけています。
サイトのアドレスは、http://www.jaipa.or.jp/ipv6day/です。
』
インターネットのアドレスが満杯になってなくなるというのは、このところのニュースでやっていたので知っている。
でもちゃんと対策は取られていたのですね。
この「IPアドレス」について調べてみた。
『
nissen.com
http://e-words.jp/w/IPE382A2E38389E383ACE382B9.html
IPアドレス 【Internet Protocol Address】(IP address)
インターネットやイントラネットなどのIPネットワークに接続された
コンピュータや通信機器1台1台に割り振られた識別番号。
インターネット上ではこの数値に重複があってはならないため、IPアドレスの割り当てなどの管理は各国のNIC(ネットワークインフォメーションセンター)が行っている。
インターネットなどのネットワークは機器間の通信にIP(Internet Protocol)というプロトコル(通信規約)が用いられる。
IPアドレスはこのIPで運用されるネットワークにおける個々の通信機器やコンピュータの住所のようなもの。
現在広く普及している「IPv4」(Internet Protocol version 4)では、IPアドレスに8ビットずつ4つに区切られた32ビットの数値が使われ、「211.9.36.148」といったように、0から255までの10進数の数字を4つ並べて表現する。
単なる数値の羅列であるIPアドレスはこのままでは人間にとっては覚えにくいため、コンピュータやネットワークに名前(ドメイン名やホスト名)がつけられている場合が多く、「DNS」(Domain Name System)というシステムによってIPアドレスとの相互変換が行われる。
このため、普段インターネットを利用する時にIPアドレスそのものを目にしたり、意識するような場面はあまり多くない。
現在のIPv4では、
32ビットの数値で識別できる上限である約42億台(2の32乗)まで
しか一つのネットワークに接続することができず(実際の運用ではこれより少なくなる)、インターネットで利用するIPアドレスが足りなくなることが懸念されている。
このため、企業など多くの機器を利用するところでは、組織内ネットワークでは自由にいくらでも使えるプライベートアドレスを使い、インターネットとの境界にグローバルアドレスとのアドレス変換を行う機器を設置するといった運用方法が普及している。
また、
次世代のIPv6では128ビットのIPアドレス
が使われ、単純計算で2の128乗、
約340澗(かん)、約3.40×1038個のIPアドレスが利用可能
になるため、IPv6に移行すれば当分のあいだIPアドレスが足りなくなる心配はなくなると言われている。
』
現在は「32ビット」の大きさだという。
いまはどうなっているのか知らないが、昔の一般のパソコンの通信ビットと同じで「2word、4byte」である。
確かニンテンドウがブームを起こしたときが「32bit」だったと思う。
現在は64bitだろうか。
ニンテンドウは「3D」になりつつあるが、これだと128bitになるのだろうか。
これはCPUのアーキテクチャーに依存してくる。
intelの最新チップはどのくらいの端子で作られているのか。
IPアドレスの新しい規格だと「128ビット」だという。
これだと34澗のアドレスを持つという。
この「340澗」とはいかなる量になるのか。
『
一(いち)
十(じゅう)
百(ひゃく)
千(せん)
万(まん):10の4乗
十万
百万
千万
億(おく):10の8乗
十億
百億
千億
兆(ちょう):10の12乗
十兆
百兆
千兆
京(けい、きょう):10の16乗
十京
百京
千京
垓(がい):10の20乗
十垓
百垓
千垓
��(じょ)、秭(し):10の24乗
十��
百��
千��
穣(じょう):10の28乗
十穣
百穣
千穣
溝(こう):10の32乗
十溝
百溝
千溝
澗(かん):10の36乗
十澗
百澗::340澗=3.4*10の38乗
千澗
』
「京」という数字はときどき見かけるようになった。
よって知識にあるのはその上の「垓(がい)」という単位まで。
��、穣、溝、澗などという単位は、メチャクチャ大きな単位になる。
ここまでくると、もはやアドレスの心配はなくなるのだろうと思うが。
将来どれほど急速に発展するかわからないのがこの世界。
340澗が満杯になる時代がくるのだろうか。
(注:「じょ」という文字が「FFFDFFFD」になっています。この漢字は辞書にないようです。でも単位なら登録しておかないといけないのでは。ちなみにこの「じょ」という漢字はWikipediaからコピーしたものです。Wikipediaでは表示されるが、このgoogleのbloggerでは表示不能ということのようです)
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