_
● クールジャパン・テイー:水出し茶
「クールジャパン」といえばノーネクタイ。
さらにはTシャツがok。
ついでにサンダルも。
クールジャパンはどんどん進化していくようである。
さらに極めつけで出てきたのは「クールジャパン・フード」
『
産経ニュース 2011年6月20日(月)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110619/biz11061920310011-n1.htm
クールおでん
ひんやりドーナツ
冷カレー
隠し味は“節電”
節電の夏を控え、外食や食品メーカーが“涼しい”メニューを投入している。
一方、家での揚げ物が敬遠されるとして、小売り各社は総菜の揚げ物コーナーを強化する。
食品市場でも、クールビズ商戦が熱を帯びてきた。
居酒屋チェーンを運営する養老乃瀧(ようろうのたき)は、都内池袋の「養老乃瀧」や「だんまや水産」で、フード7点とドリンク5点の
「チョ~冷え冷えメニュー」
をメニューに加えた。
冷たいおでん「クールなおでん」
氷の器に盛ったサラダ「凍結トマトとクールな野菜たち」、
氷を細かく砕いたカクテル「フローズンキウイ」
など、涼しげなものばかり。
電力不足を受け、5月下旬から急遽(きゅうきょ)、メニュー開発に取り組んだという。
ミスタードーナツは、揚げないドーナツ「焼きド」シリーズで、冷やして食べる「ひんやり焼きド」を一部店舗で展開する。
食品メーカーも、
ハウス食品が温めずに食べる「夏のカレー」、
日本たばこ産業(JT)が、メントールの炭酸飲料「MENTHOL SHOCK(メンソール ショック)!」
を投入する。
小売り各社は、
「家庭で煮たり揚げたりする必要がない売り場構成にする」(イオンリテールの村井正平社長)
など、7月以降、コロッケ、から揚げなどの揚げ物を強化する。
家庭で、主婦らが火を使った料理を控えるとみられるためだ。
イオンが天ぷらやフライなど、揚げ物デリカの品ぞろえを拡充する一方、ダイエーは揚げ物デリカを調理する回転率を高め、常に揚げたてに近いフライを提供できる態勢を整える。
コンビニ各社も、「おかずの一品」として店内調理の揚げ物に着目して食卓用総菜に参戦、真夏の揚げ物市場が例年になく活況だ。
』
去年は「クール・ブレッド」が売れた。
『
産経ニュース 2010.9.12 12:00
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110115/biz11011516170014-n1.htm
冷やして食べる夏専用パン
猛暑続きで朝から食欲がわかず、冷たい飲み物ばかりで栄養が偏っている人も多いだろう。
パンも夏場に売れない食品のひとつだが、あえて暑い季節に食べたいさわやかなパンが、そごう神戸店(神戸市中央区)にある。
地下1階のベーカリー店「アンデルセン」で人気を集める「クールサマーブレッド」だ。
冷やして食べる夏専用のパンで、ドライフルーツを生地に練り込み、砂糖の代わりにオリゴ糖を使うことで冷蔵庫に入れても固くならず、しっとりとしたケーキのような食感を出している。
昨年、7~9月の季節限定商品として売り出したものの、当初の売れ行きはさっぱり。
そこで、実際に冷やした商品にヨーグルトソースを付けて試食用に配ると、あっという間に人気商品に。
今では多い日で1日100個ほど売れる。
「良いものを売れる商品にするには、食べ方の提案が欠かせない」と、アンデルセンの菅澤祐治店長は話す。
定番の「アップル&レーズン」(588円)は、リキュール漬けのレーズンとクランベリー、シロップ漬けのリンゴを使用。
今年から発売した「アルフォンソマンゴー」(630円)は、インド産のマンゴーの食感を楽しめるよう、一度焼いてから生地に練り込むなど、ひと手間をかけている。
』
日本の食品はドンドン「クールジャパン化」していく。
「食品の進化」が目の前で進行している。
マックとケンタッキー、そしてコカコーラとポテトフライ。
肥満食品オンパレードのアングロサクソン食品文化。
クールジャパンとは「人がクール」になる、つまり「人がスマート」になるということだろう。
「ビッグからクールへ」このトレンドで世界は動いていくかも。
もちろん、勝手な想像。
さらに勝手な想像をめぐらせば、
「豊潤にして過剰の時代」から、「必要にして充分な時代へ」というコンテンツで
「スマート・ジャパン」が誕生するだろうと思われる。
◇ ヒマつぶし検索
_